山本祐二朗
東京都三宅島出身。
幼い頃より木の伐採や薪割りをしたり、森で遊んだりしながら木と対話して過ごす。
大学時代に機械・構造などに関する設計や電気回路について学ぶ一方、専攻で木工技能を磨く。
中学校技術教師として勤務の傍ら、木工と音響を統合させた独創的な音響作品の研究・開発を行う。
2010年退職。木材の自然乾燥に適した地に制作環境を求め、長野県下諏訪町に移住。
2011年3月、天然木のスピーカ工房「千万音」設立。
「“演奏者の想いまで聴こえるような生演奏の感動”を伝えるスピーカ-」について制作・研究を続けている。